欧州ラグビー・チャンピオンズカップ | 10/14 14:15 | 1 | トゥーロン v ニューカッスル・ファルコンズ | L | 25-26 | |
フランス ラグビー選手権 | 10/07 14:50 | 7 | モンペリエ v トゥーロン | L | 29-17 | |
フランス ラグビー選手権 | 09/29 18:45 | 6 | クレルモン v トゥーロン | L | 28-8 | |
フランス ラグビー選手権 | 09/22 16:00 | 5 | トゥーロン v アジャン | W | 33-3 | |
フランス ラグビー選手権 | 09/16 14:50 | 4 | スタッドフランセ v トゥーロン | L | 37-10 | |
フランス ラグビー選手権 | 09/09 14:50 | 3 | トゥーロン v カストル | W | 28-27 | |
フランス ラグビー選手権 | 09/01 12:45 | 2 | ポー v トゥーロン | L | 20-10 | |
フランス ラグビー選手権 | 08/25 18:45 | 1 | トゥーロン v ラシン・メトロ | L | 9-25 | |
フランス ラグビー選手権 | 05/18 19:00 | 3 | トゥーロン v リヨン | D | 19-19 | |
フランス ラグビー選手権 | 05/05 19:00 | 26 | ポー v トゥーロン | L | 38-26 | |
フランス ラグビー選手権 | 04/28 12:45 | 25 | トゥーロン v カストル | W | 59-13 | |
フランス ラグビー選手権 | 04/14 12:45 | 24 | トゥーロン v モンペリエ | W | 32-17 | |
フランス ラグビー選手権 | 04/08 14:50 | 23 | ラシン・メトロ v トゥーロン | L | 17-13 | |
欧州ラグビー・チャンピオンズカップ | 03/31 14:15 | 3 | ミュンスター v トゥーロン | L | 20-19 | |
フランス ラグビー選手権 | 03/25 14:50 | 22 | トゥーロン v クレルモン | W | 49-0 | |
フランス ラグビー選手権 | 03/17 19:30 | 21 | オヨナ v トゥーロン | L | 29-26 | |
フランス ラグビー選手権 | 03/10 19:30 | 20 | トゥーロン v アジャン | W | 54-5 | |
フランス ラグビー選手権 | 03/03 13:45 | 19 | リヨン v トゥーロン | L | 15-6 | |
フランス ラグビー選手権 | 02/25 15:50 | 18 | ラ・ロシェル v トゥーロン | W | 20-27 | |
フランス ラグビー選手権 | 02/17 13:45 | 17 | トゥーロン v スタッドフランセ | W | 43-5 | |
フランス ラグビー選手権 | 01/27 13:45 | 16 | トゥーロン v ボルドー | W | 36-12 | |
欧州ラグビー・チャンピオンズカップ | 01/20 17:30 | 6 | スカーレッツ v トゥーロン | L | 30-27 | |
欧州ラグビー・チャンピオンズカップ | 01/14 13:00 | 5 | トゥーロン v ベネトントレビソ | W | 36-0 | |
フランス ラグビー選手権 | 01/06 15:45 | 15 | ブリーヴ v トゥーロン | L | 13-12 | |
フランス ラグビー選手権 | 12/30 19:45 | 14 | トゥールーズ v トゥーロン | L | 18-13 | |
フランス ラグビー選手権 | 12/23 19:45 | 13 | トゥーロン v オヨナ | W | 49-25 | |
欧州ラグビー・チャンピオンズカップ | 12/16 17:30 | 4 | バース v トゥーロン | L | 26-21 | |
欧州ラグビー・チャンピオンズカップ | 12/09 15:15 | 3 | トゥーロン v バース | W | 24-20 | |
フランス ラグビー選手権 | 12/02 19:45 | 12 | トゥーロン v リヨン | W | 39-11 | |
フランス ラグビー選手権 | 11/25 13:45 | 11 | カストル v トゥーロン | L | 20-19 |
ラグビー・クラブ・トゥーロネ(仏: Rugby Club Toulonnais)は、フランス南部のプロヴァンス=アルプ=コート・ダジュール地域圏の港町トゥーロンに本拠地を置くラグビーユニオンクラブである。フランスのラグビーユニオン最高峰のトップ14に所属。通称はRCトゥーロン(RC Toulon)。
1908年6月、セレクシオン・マリティム、スタッドヴァロワといったクラブの選手たちが合流する形でRCトゥーロンが創設された。成長を続けたクラブは1931年フランス選手権の決勝でリヨンOUを破り初優勝を果たし、初めてブレニュス盾を手にした。決勝が行われたボルドーから帰ってきたチームは3万人もの地元住民に熱狂的に迎えられたという。その後1932年から1986年にかけては4回国内選手権の決勝に進んだもののタイトルを逃した。
ダニエル・エレロがコーチに就任してからクラブは躍進し、1987年にはラシン・クラブ・ド・フランス、1992年にはビアリッツ・オランピックをそれぞれ破り、優勝を果たした。しかし、その後は思うような成績を残せないなか経営が悪化し、1000万フランもの赤字が明らかになったことで2000年にフランス・ラグビー・リーグからプロD2(2部)への降格を言い渡されてしまった。2004-05シーズンにプロD2で優勝し、5年ぶりにトップ14に復帰したものの次のシーズンで26試合中3勝に終わりたった1年でプロD2に戻ることになった。
2006年、コミック・ストリップで財を成したトゥーロン出身の実業家ムラド・ブジェラルはクラブの新たな会長となり、RCトゥーロンをビッグクラブにすることを目標にアンドリュー・マーティンズやゴンサロ・ケサダなどの有力選手を獲得した。特にニュージーランド代表でキャプテンも務めたタナ・ウマガの加入は大きな話題となった。2008年、プロD2で優勝し再びトップ14に昇格するとブジェラル会長の有力選手獲得によるチーム強化はますます進められ、イングランド代表のジョニー・ウィルキンソン、オーストラリア代表のジョージ・グレーガン、ジョージ・スミス、アルゼンチン代表のフェリペ・コンテポーミらと契約が結ばれた。その後、徐々に結果も伴い始めたRCトゥーロンは2012年にトップ14準優勝、2013年にハイネケンカップ優勝・トップ14準優勝、2014年にはハイネケンカップとトップ14でともに優勝を果たし、ヨーロッパ有数の強豪クラブとなった。2015年にはヨーロピアンラグビーチャンピオンズカップを制し、前身大会のハイネケンカップと合わせて3連覇を達成している。