フランス ラグビー選手権 | 04/11 14:35 | 22 | グルノーブル v トゥーロン | W | 24-35 | |
欧州ラグビー・チャンピオンズカップ | 04/05 14:15 | 3 | トゥーロン v ワスプス・ラグビー | W | 32-18 | |
フランス ラグビー選手権 | 03/28 15:35 | 21 | トゥーロン v トゥールーズ | L | 24-34 | |
フランス ラグビー選手権 | 03/14 19:45 | 20 | リヨン v トゥーロン | W | 14-22 | |
フランス ラグビー選手権 | 03/07 19:45 | 19 | トゥーロン v ブリーヴ | W | 34-11 | |
フランス ラグビー選手権 | 02/21 13:45 | 18 | ボルドー v トゥーロン | L | 28-23 | |
フランス ラグビー選手権 | 01/30 19:45 | 17 | トゥーロン v バイヨンヌ | W | 24-17 | |
欧州ラグビー・チャンピオンズカップ | 01/24 17:30 | 6 | スカーレッツ v トゥーロン | W | 3-26 | |
欧州ラグビー・チャンピオンズカップ | 01/17 15:15 | 5 | トゥーロン v アルスター | W | 60-22 | |
フランス ラグビー選手権 | 01/10 13:45 | 16 | トゥーロン v ラシン・メトロ | W | 32-23 | |
フランス ラグビー選手権 | 01/03 15:35 | 15 | モンペリエ v トゥーロン | L | 16-12 | |
フランス ラグビー選手権 | 12/28 20:00 | 14 | スタッドフランセ v トゥーロン | L | 30-6 | |
フランス ラグビー選手権 | 12/20 17:30 | 13 | トゥーロン v リヨン | W | 30-6 | |
欧州ラグビー・チャンピオンズカップ | 12/13 15:15 | 4 | トゥーロン v レスター | W | 23-8 | |
欧州ラグビー・チャンピオンズカップ | 12/07 17:30 | 3 | レスター v トゥーロン | L | 25-21 | |
フランス ラグビー選手権 | 11/29 13:45 | 12 | トゥーロン v クレルモン | W | 27-19 | |
フランス ラグビー選手権 | 11/08 13:45 | 11 | カストル v トゥーロン | L | 22-14 | |
フランス ラグビー選手権 | 11/02 12:00 | 10 | トゥーロン v グルノーブル | W | 61-28 | |
欧州ラグビー・チャンピオンズカップ | 10/25 12:00 | 2 | アルスター v トゥーロン | W | 13-23 | |
欧州ラグビー・チャンピオンズカップ | 10/19 14:15 | 1 | トゥーロン v スカーレッツ | W | 28-18 | |
フランス ラグビー選手権 | 10/12 19:00 | 9 | トゥールーズ v トゥーロン | L | 21-10 | |
フランス ラグビー選手権 | 10/03 18:45 | 8 | オヨナ v トゥーロン | W | 18-21 | |
フランス ラグビー選手権 | 09/27 12:45 | 7 | トゥーロン v モンペリエ | W | 40-17 | |
フランス ラグビー選手権 | 09/19 18:45 | 6 | ブリーヴ v トゥーロン | W | 13-53 | |
フランス ラグビー選手権 | 09/13 18:45 | 5 | トゥーロン v スタッドフランセ | L | 24-28 | |
フランス ラグビー選手権 | 09/06 18:45 | 4 | トゥーロン v ボルドー | W | 18-13 | |
フランス ラグビー選手権 | 08/30 18:45 | 3 | ラシン・メトロ v トゥーロン | L | 17-10 | |
フランス ラグビー選手権 | 08/23 16:30 | 2 | トゥーロン v ラ・ロシェル | W | 60-19 | |
フランス ラグビー選手権 | 08/15 18:45 | 1 | バイヨンヌ v トゥーロン | W | 15-29 | |
フランス ラグビー選手権 | 05/31 19:00 | 1 | トゥーロン v カストル | W | 18-10 |
ラグビー・クラブ・トゥーロネ(仏: Rugby Club Toulonnais)は、フランス南部のプロヴァンス=アルプ=コート・ダジュール地域圏の港町トゥーロンに本拠地を置くラグビーユニオンクラブである。フランスのラグビーユニオン最高峰のトップ14に所属。通称はRCトゥーロン(RC Toulon)。
1908年6月、セレクシオン・マリティム、スタッドヴァロワといったクラブの選手たちが合流する形でRCトゥーロンが創設された。成長を続けたクラブは1931年フランス選手権の決勝でリヨンOUを破り初優勝を果たし、初めてブレニュス盾を手にした。決勝が行われたボルドーから帰ってきたチームは3万人もの地元住民に熱狂的に迎えられたという。その後1932年から1986年にかけては4回国内選手権の決勝に進んだもののタイトルを逃した。
ダニエル・エレロがコーチに就任してからクラブは躍進し、1987年にはラシン・クラブ・ド・フランス、1992年にはビアリッツ・オランピックをそれぞれ破り、優勝を果たした。しかし、その後は思うような成績を残せないなか経営が悪化し、1000万フランもの赤字が明らかになったことで2000年にフランス・ラグビー・リーグからプロD2(2部)への降格を言い渡されてしまった。2004-05シーズンにプロD2で優勝し、5年ぶりにトップ14に復帰したものの次のシーズンで26試合中3勝に終わりたった1年でプロD2に戻ることになった。
2006年、コミック・ストリップで財を成したトゥーロン出身の実業家ムラド・ブジェラルはクラブの新たな会長となり、RCトゥーロンをビッグクラブにすることを目標にアンドリュー・マーティンズやゴンサロ・ケサダなどの有力選手を獲得した。特にニュージーランド代表でキャプテンも務めたタナ・ウマガの加入は大きな話題となった。2008年、プロD2で優勝し再びトップ14に昇格するとブジェラル会長の有力選手獲得によるチーム強化はますます進められ、イングランド代表のジョニー・ウィルキンソン、オーストラリア代表のジョージ・グレーガン、ジョージ・スミス、アルゼンチン代表のフェリペ・コンテポーミらと契約が結ばれた。その後、徐々に結果も伴い始めたRCトゥーロンは2012年にトップ14準優勝、2013年にハイネケンカップ優勝・トップ14準優勝、2014年にはハイネケンカップとトップ14でともに優勝を果たし、ヨーロッパ有数の強豪クラブとなった。2015年にはヨーロピアンラグビーチャンピオンズカップを制し、前身大会のハイネケンカップと合わせて3連覇を達成している。