フランス ラグビー選手権 | 04/28 19:05 | 22 | ラ・ロシェル vs トゥーロン | - | View | |
フランス ラグビー選手権 | 05/11 15:00 | 23 | トゥーロン vs リヨン | - | View | |
フランス ラグビー選手権 | 05/18 15:00 | 24 | オヨナ vs トゥーロン | - | View | |
フランス ラグビー選手権 | 06/01 15:00 | 25 | トゥーロン vs クレルモン | - | View | |
フランス ラグビー選手権 | 06/08 15:00 | 26 | スタッドフランセ vs トゥーロン | - | View |
フランス ラグビー選手権 | 04/20 19:05 | 21 | トゥーロン v トゥールーズ | W | 20-19 | |
フランス ラグビー選手権 | 03/31 19:05 | 20 | バイヨンヌ v トゥーロン | W | 10-46 | |
フランス ラグビー選手権 | 03/23 14:00 | 19 | トゥーロン v モンペリエ | W | 54-7 | |
フランス ラグビー選手権 | 03/10 21:00 | 18 | ラシン・メトロ v トゥーロン | L | 20-6 | |
フランス ラグビー選手権 | 03/02 16:00 | 17 | トゥーロン v ペルピニャン | W | 44-22 | |
フランス ラグビー選手権 | 02/24 16:00 | 16 | ポー v トゥーロン | L | 17-9 | |
フランス ラグビー選手権 | 02/18 20:05 | 15 | カストル v トゥーロン | L | 25-17 | |
フランス ラグビー選手権 | 02/04 20:05 | 14 | トゥーロン v ボルドー | L | 32-37 | |
フランス ラグビー選手権 | 01/27 20:05 | 13 | トゥーロン v ラ・ロシェル | W | 25-23 | |
欧州ラグビー・チャンピオンズカップ | 01/19 20:00 | 4 | グラスゴー v トゥーロン | L | 29-5 | |
欧州ラグビー・チャンピオンズカップ | 01/13 15:15 | 3 | トゥーロン v ミュンスター | L | 18-29 | |
フランス ラグビー選手権 | 01/07 20:05 | 12 | モンペリエ v トゥーロン | L | 27-17 |
ラグビー・クラブ・トゥーロネ(仏: Rugby Club Toulonnais)は、フランス南部のプロヴァンス=アルプ=コート・ダジュール地域圏の港町トゥーロンに本拠地を置くラグビーユニオンクラブである。フランスのラグビーユニオン最高峰のトップ14に所属。通称はRCトゥーロン(RC Toulon)。
1908年6月、セレクシオン・マリティム、スタッドヴァロワといったクラブの選手たちが合流する形でRCトゥーロンが創設された。成長を続けたクラブは1931年フランス選手権の決勝でリヨンOUを破り初優勝を果たし、初めてブレニュス盾を手にした。決勝が行われたボルドーから帰ってきたチームは3万人もの地元住民に熱狂的に迎えられたという。その後1932年から1986年にかけては4回国内選手権の決勝に進んだもののタイトルを逃した。
ダニエル・エレロがコーチに就任してからクラブは躍進し、1987年にはラシン・クラブ・ド・フランス、1992年にはビアリッツ・オランピックをそれぞれ破り、優勝を果たした。しかし、その後は思うような成績を残せないなか経営が悪化し、1000万フランもの赤字が明らかになったことで2000年にフランス・ラグビー・リーグからプロD2(2部)への降格を言い渡されてしまった。2004-05シーズンにプロD2で優勝し、5年ぶりにトップ14に復帰したものの次のシーズンで26試合中3勝に終わりたった1年でプロD2に戻ることになった。
2006年、コミック・ストリップで財を成したトゥーロン出身の実業家ムラド・ブジェラルはクラブの新たな会長となり、RCトゥーロンをビッグクラブにすることを目標にアンドリュー・マーティンズやゴンサロ・ケサダなどの有力選手を獲得した。特にニュージーランド代表でキャプテンも務めたタナ・ウマガの加入は大きな話題となった。2008年、プロD2で優勝し再びトップ14に昇格するとブジェラル会長の有力選手獲得によるチーム強化はますます進められ、イングランド代表のジョニー・ウィルキンソン、オーストラリア代表のジョージ・グレーガン、ジョージ・スミス、アルゼンチン代表のフェリペ・コンテポーミらと契約が結ばれた。その後、徐々に結果も伴い始めたRCトゥーロンは2012年にトップ14準優勝、2013年にハイネケンカップ優勝・トップ14準優勝、2014年にはハイネケンカップとトップ14でともに優勝を果たし、ヨーロッパ有数の強豪クラブとなった。2015年にはヨーロピアンラグビーチャンピオンズカップを制し、前身大会のハイネケンカップと合わせて3連覇を達成している。