コパ・リベルタドーレス(西: Copa Libertadores)は、南米サッカー連盟(CONMEBOL)が主催する、クラブチームによるサッカーの大陸選手権大会である。
1948年に南米最強クラブを決めるための大会(カンペオナート・スダメリカーノ・デ・カンペオネス)が開かれたものの、交通手段や各国のスケジュールなどの問題などもあり定期的に開催されるまでにいたらなかった。その後欧州でチャンピオンズカップが開催されたこと、欧州側から大陸間でのチャンピオン同士の対抗戦を開こうという提案もあり、1960年から定期的に開催されることになった。当初は各国1チームの参加であったが、66年から各国2チームずつに参加チームを増やし大会の規模も大きくなった。それとともに南米最強クラブを決める大会として定着していった。
コパ・リベルタドーレス2017には、前回大会優勝チーム、前年のコパ・スダメリカーナ優勝チーム、ブラジルから7チーム、アルゼンチンから6チーム、ボリビア、チリ、コロンビア、エクアドル、パラグアイ、ペルー、ウルグアイ、ベネズエラから4チームの合計47チームが参加した。
1998年から2016年まで、CONCACAFに加盟しているメキシコ・リーグの上位クラブが招待出場していた。この間、メキシコのクラブが優勝した場合はトヨタカップやFIFAクラブワールドカップの南米代表としての出場権は与えられず、その次に成績の良かったCONMEBOL加盟国のクラブが繰り上げとなるレギュレーションであったが、メキシコのクラブが優勝することは無かった。