FCトリニティ・ズリーン(FC Trinity Zlín)は、チェコ・ズリーンに本拠地を置くサッカークラブ。現在はチェコ1部リーグに所属している。
クラブは1919年にSKズリーンの名前で創設された。1924年、SKバタ・ズリーンに改称した。1958年、Jiskraはスパルタク・ゴットヴァルドフと合併し、TJゴットヴァルドフが誕生した。1970年、チェスコスロヴェンスキー・ポハール決勝でŠKスロヴァン・ブラチスラヴァを2-1で破り、初優勝した。
1990年1月1日、政治体制の変化により、市は歴史的な名前を取り戻し、ゴットヴァルドフ市からズリーン市に変更された。1990-91シーズンからクラブ名はFCスヴィト・ズリーンに改称された。2000-01シーズンからLUKROMがスポンサーになり、FKズリーンに改称された。1年後にはテスコマがスポンサーに付き、FCテスコマ・ズリーンに改称された。
2012年、ファスタフがスポンサーに付き、FCファスタフ・ズリーンに改称された。2016-17シーズン、チェコカップ優勝を果たし、翌シーズンのUEFAヨーロッパリーグ出場権を獲得した。