カパラバ・ブルドッグスは、オーストラリアのクイーンズランド州カパラバを拠点とするサッカークラブで、ブリスベン・プレミアリーグをホームグラウンドにしている。オーストラリアのサッカーチームでは初の日本人オーナーである村山哲也が所有する。チームの愛称は「ブルドッグス」。

2011年と2012年にNPLクイーンズランドを2連覇し、2012年のナショナル・プレミアリーグ・グランドファイナルでメルボルン・ナイツを4-0で破り、オーストラリア唯一の社会人サッカーチームとしてグランドファイナルで優勝した。

2014年に村山哲也が買収してオーナーに就任し、2017年にブリスベン・シティを破ってリーグ優勝を果たした。2018年にはNPLクイーンズランドのグランドファイナルでゴールドコースト・ナイツを3-2で破り、2012年以来6年ぶり2度目、オーストラリアの社会人サッカーチームとして2度目のグランドファイナル優勝を果たした。

2019年にはオーストラリアFAカップの決勝戦でセントラルコースト・マリナーズを2-1で破り、優勝を果たした。これは同クラブにとって初めてのFAカップ優勝であり、社会人サッカーチームとしてのFAカップ優勝は史上初であった。

2021年にはオーストラリア・ナショナル・プレミアリーグ・メンズのグランドファイナルでシドニーFCユースを1-0で破り、3度目のグランドファイナル優勝を果たした。また、オーストラリアFAカップでも優勝し、2年連続の2冠を達成した。