アソシアソン・アカデミカ・デ・コインブラ – オルガニスモ・アウトノモ・デ・フトゥボル(ポルトガル語: Associação Académica de Coimbra – Organismo Autónomo de Futebol)は、ポルトガルの都市コインブラに本拠地を置くサッカークラブである。
1887年11月3日にコインブラ大学の学生連合によってアソシアソン・アカデミカ・デ・コインブラ (Associação Académica de Coimbra) として設立された。 当時は学生たちのアマチュアスポーツ組織であり、概ねポルトガル最古のスポーツ組織のひとつである。1938-39シーズンのタッサ・デ・ポルトガルでは、決勝でSLベンフィカを破り初代王者に輝いた。1966-67シーズンにはリーグ戦で史上最高の2位という成績を残した。1974年にはサッカー部門がクルーベ・アカデミコ・デ・コインブラ (Clube Académico de Coimbra) として独立し、プロ化された。1983-84シーズンから財政危機が表面化し、クラブとしての存続が困難となった。 そして1984年7月27日に親会社であるアソシアソン・アカデミカ・デ・コインブラとの再統合が決定した。組織内の部門の一つとして、サッカーの自治体部門 (Organismo Autónomo de Futebol) が発足され、再出発することとなった。