FKスモレヴィチ(ロシア語: Футбольный клуб «Смолевичи»)は、ベラルーシのミンスク州スマリャヴィチ (Смалявічы) をホームタウンとするサッカークラブである。
2009年にヴィグヴァム (Вигвам) として創設された。同年にミンスク州の選手権に参加し、14チーム中10位の成績を残した。
2010年にディビジョン3のセカンドリーグに参加し、18チーム中11位の成績を残した。
2011年4月に州登録証明書を受領し、ベラルーシサッカー連盟に加盟した。同年8月にスモレヴィチ (Смолевичи) に改称された。2011年にセカンドリーグで16チーム中12位の成績を残した。
2012年にサルマトテルモ=インジニリング (СарматТермо-Инжиниринг) がタイトルスポンサーになり、スモレヴィチ=STI (Смолевичи-СТИ) に改称された。同年にセカンドリーグで優勝し、ファーストリーグに昇格した。
2013年にファーストリーグでデビューを果たし、2016年までの間はファーストリーグで中位の成績を残した。2016年1月にBATEボリソフとの協力関係が締結され、ファームクラブとなったスモレヴィチ=STIにはBATEボリソフの選手やコーチングスタッフが加入した。同年にファーストリーグで8位の成績を残したが、BATEボリソフとの協力関係は継続されず解消された。
2017年にファーストリーグで2位になり、クラブ史上初のプレミアリーグ昇格を果たした。同じくプレミアリーグ昇格を決めたルチ・ミンスクも初昇格であった。
2018年1月にスモレヴィチ=STIからスモレヴィチに改称された。同年にプレミアリーグでデビューを果たしたが、15位に終わり、ファーストリーグに降格した。
2019年にファーストリーグで2位になり、プレミアリーグに復帰した。
2020年シーズンは同年10月24日に開催されたプレミアリーグ第27節のFKゴロデヤ戦に敗れたことで、残り3試合で入れ替え戦に出場できる14位との勝ち点差が10となり、ファーストリーグに自動降格することが決定した。第16節後に起きた財政問題により、ファーストチームのほぼすべての選手と監督がチームを去り、その後は第17節のイスロチ・ミンスク・ラヨン戦に勝利したのを最後に10連敗を記録していた。