クルブ・デポルティボ・クエンカ(スペイン語: Club Deportivo Cuenca)は、エクアドルの南部、アスアイ県の都市クエンカに本拠地を置く、サッカークラブである。1971年3月4日に設立され、現在はエクアドル・セリエAに所属している。

本拠地はエスタディオ・アレハンドロ・セルバンテスであり、収容人数は2万2000人である。ホームユニフォームは赤と黒の縦じまである。

クエンカは、エクアドル国内で最も成功したクラブの一つであり、セリエAを1回、コパ・エクアドルを1回、コパ・グアヤキルを2回優勝している。また、コパ・リベルタドーレスとコパ・スダメリカーナの両方に出場した経験がある。

クエンカは、エクアドル代表チームに多くの選手を輩出しており、2006年のFIFAワールドカップに出場したカルロス・テノリオや、2014年のFIFAワールドカップに出場したアレクサンデル・ドミンゲスなどが在籍していた。