クルブ・スポルティフ・スダン・アルデンヌClub Sportif Sedan Ardennes)は、フランス・スダンに本拠地を置くサッカークラブチーム。

1919年創設。1956年と1961年にはカップタイトルを獲得しており、近年でも1999年と2005年に決勝進出を果たした。しかしリーグでは低迷。2003年および2007年に1部から降格し、定着できないでいる。

2012年に財政破綻し、フランスアマチュア選手権(5部)へ降格処分となった。その後サウジアラビアのファハド王子がクラブに投資をするなど、経営は持ち直しつつある。

チームの愛称Les Sangliersはスダンの属するアルデンヌ地方の象徴であるイノシシを意味し、赤と緑を主体としたクラブロゴにもその姿が反映されている。

なお、背番号29はかつてチームに在籍し、心臓麻痺により26歳で死去したダヴィド・ディ・トマソを偲んで、永久欠番となっている。

スダンは、フランスの東部、アルデンヌ県の都市。

メッス、ヴェルダン、ランスの3都市に次ぐ、アルデンヌ県第4の都市である。

スダンには、サッカーのクラブチームである、スダン・アルデンヌ国立競技場がある。

スタジアムは、1922年に建設され、収容人数は8,000人である。

スダンは、2002年に、リーグ・アンに昇格し、2006年まで、リーグ・アンに所属していた。

また、スダンは、2006年に、クープ・ドゥ・ラ・リーグで優勝している。

2019-20シーズンはリーグ・ドゥ(フランス2部)に所属している。