NK メタレッゲ-BSI(NK Metalleghe-BSI)は、ボスニア・ヘルツェゴビナのプロサッカークラブ。ボスニア・ヘルツェゴビナ連邦のジェニツァをホームタウンとしている。FKゼニツァのBチームとして創立され、2007年に独立した。

クラブの名称は、ジェニツァに本社を置く鉄鋼メーカー「メタレッゲ」に因んでいる。

メタレッゲ-BSIは、ボスニア・ヘルツェゴビナサッカー連盟の加盟クラブであり、ボスニア・ヘルツェゴビナサッカーリーグの2部に相当するプレミイェル・リーガに参加している。

クラブのホームスタジアムは、FKゼニツァのホームスタジアムでもあるスタディオン・ポド・ビイェリム・ブリジェгом(Stadion pod Bijelim Brijegom)である。

メタレッゲ-BSIの歴代監督には、ゼリコ・オブラドビッチ、ヴァヒド・ハリルホジッチ、ドラガン・ヨヴィッチなどがいる。

メタレッゲ-BSIは、国内リーグで優勝したことはないが、2008-09シーズンにはボスニア・ヘルツェゴビナカップで優勝している。

また、同クラブはUEFAヨーロッパリーグにも出場経験があり、2010-11シーズンにはプレーオフで敗退した。