CSスポルティング・ヴァスルイ(CS Sporting Juniorul Vaslui (ルーマニア語発音: [vasˈluj]))は、ルーマニア・ヴァスルイにホームを置くサッカークラブである。2002年7月20日、元審判のアドリアン・ポルンボユ・オーナーにより設立された。
ディヴィジアC(3部、後のリーガ3)から設立1年でディヴィジアB(2部、後のリーガ2)への昇格に成功した。2004-05シーズンには2部優勝し、創設から3年でディヴィジアA(1部、後のリーガ1)に昇格した。2005-06シーズンは苦戦しつつも16クラブ中14位の成績で残留し、2008年にはUEFAインタートトカップ出場と優勝も果たした。2009-10シーズンはリーグ3位、カップ戦準優勝という成績を収めた。2010-11シーズンには、新監督に元レアル・マドリード監督のフアン・ラモン・ロペス・カロを招聘したが、短期間で解任した。
CFRクルジュ同様に、外国人選手を多数獲得して短期間での強化には成功したが、6位で終えた2013-14シーズン終了後、財政難のため4部降格が決定した。