バスケットボールカーボベルデ代表Cape Verde national basketball team)は、カーボベルデバスケットボール連盟により国際大会に派遣されるバスケットボールのナショナルチームである。

History

1999年にアフリカ選手権初出場を果たしたが、9位に終わった。

2006年にはポルトガル語圏競技大会で銅メダルを獲得。8年ぶりに出場した翌年のアフリカ選手権でも3位となり、北京オリンピックバスケットボール競技世界最終予選に進出するなど、急成長を続けている。

2023年2月26日、2023年FIBAバスケットボール・ワールドカップアフリカ予選(英語版)の最終戦コートジボワール戦を79-64のスコアで勝利し、史上初のワールドカップ出場を決めた。初出場となった2023年ワールドカップでは、1次ラウンドグループF(スロベニア・ジョージア・ベネズエラ)で1勝2敗の成績を残し、17-32位決定ラウンドに進出した。同ラウンドでは、グループO(日本・フィンランド・ベネズエラ)で1勝4敗を喫した。最終成績は28位で、惜しくもパリオリンピック・バスケット競技世界最終予選出場権を逃した。

カーボベルデは、アフリカ大陸の沖合に位置する島国であるカーボベルデ共和国のバスケットボールナショナルチームである。カーボベルデは、2013年にアフリカ選手権で初めて優勝し、2015年と2017年に準優勝した。2019年には、ワールドカップに初出場を果たした。チームの主力選手は、NBAのボストン・セルティックスでプレーするターコ・フォーチュンである。フォーチュンは、2013年のアフリカ選手権で大会MVPに選ばれた。カーボベルデは、近年急激に力をつけており、アフリカ大陸の強豪として注目されている。