ディゲニス・イプソナル(ギリシア語: Διγενής Ύψωνα)は、キプロス南部の都市イプソナスに本拠地を置くサッカークラブです。現在はキプロス・セカンドディビジョンに参加しています。

クラブは1986年に、ギリシア人とトルコ人の間に融和をもたらすことを目的として設立されました。チーム名は、ビザンチン帝国の将軍ディゲニス・アクリタスから取られています。クラブのエンブレムには、ギリシャとトルコの旗の両方が描かれています。

ディゲニス・イプソナルは、キプロス・セカンドディビジョンで数シーズンを過ごした後、2008年にキプロス・ファーストディビジョンに昇格しました。しかし、クラブはファーストディビジョンでわずか1シーズンしか過ごせず、すぐにセカンドディビジョンに降格してしまいました。

ディゲニス・イプソナルは、キプロス・カップでは2009年に準優勝を果たしています。また、クラブはUEFAヨーロッパリーグにも出場経験があります。

ディゲニス・イプソナルは、イプソナスのタソス・パパスタヴル公園をホームスタジアムとしています。スタジアムの収容人数は2,000人です。