アルバニア代表は、アルバニアサッカー連盟(FSHF)によって組織される、アルバニアのサッカーのナショナルチームである。ホームスタジアムは、首都ティラナにあるアレーナ・コムバターレである。

FIFAワールドカップには過去1回出場で、1986年大会ではグループリーグで敗退した。UEFA欧州選手権には出場歴がない。

チームの愛称は「赤黒軍団(Kuqezinjtë)」である。これは、アルバニアの国旗の色である赤と黒に由来する。

アルバニア代表は、国内リーグであるアルバニア・スーパーリーガの選手を中心に構成されている。海外組は、イタリアやギリシャ、トルコ、スイスなどのリーグでプレーしている選手が多い。

チームの戦術は、守備的な戦術をベースとしたカウンターアタックである。また、セットプレーから得点する機会も多い。

アルバニア代表は、近年着実に力を付けてきている。2016年には、UEFAネーションズリーグでグループリーグを2位で通過し、プレーオフに進出した。そして、2023年のUEFAネーションズカップでは決勝に進出し、優勝を果たした。