プレイフォード・リザーブ(Playford Reserve)は、オーストラリア、アデレードにあるサッカー専用スタジアムである。主にAリーグ所属のチームであるアデレード・ユナイテッドがホームスタジアムとして使用している。

スタジアムは、1979年に当時のサウスオーストラリア州首相であったドン・プレイフォードにちなんで命名された。当初は、サウスオーストラリア州リーグの試合に使用されており、1994年にアデレード・シティがナショナルサッカーリーグ(NSL)に昇格してからは、NSLの試合も行われた。

2003年にアデレード・ユナイテッドが設立されてからは、同チームのホームスタジアムとして使用されている。2005年には、アデレード・ユナイテッドがAFCチャンピオンズリーグに出場した際に、ホームゲームをこのスタジアムで行った。

スタジアムの収容人数は16,500人であり、屋根付きのスタンドを備えている。ピッチは天然芝であり、照明設備も完備されている。

プレイフォード・リザーブは、アデレード・ユナイテッドのホームスタジアムとしてだけでなく、サウスオーストラリア州のサッカーの主要なスタジアムとして知られている。また、オーストラリア代表チームの試合や、その他の国際試合も行われたことがある。