ラヨーン・ユナイテッドFC(タイ語: สโมสรฟุตบอลระยอง ยูไนเต็ด, 英語: Rayong United Football Club)は、タイ王国のラヨーン県をホームタウンとするサッカークラブ。
2005年にプラーチーンブリーFC(タイ語: สโมสรฟุตบอลจังหวัดปราจีนบุรี, 英語: Prachinburi Football Club)として創設された。
2007年にリージョナルリーグ・ディヴィジョン2に加入。2008年はグループAで優勝し、タイ・ディヴィジョン1リーグへの昇格を決めた。優勝決定プレーオフでもグループB優勝のArmy Welfare Department FCを退けて優勝した。
2010年はディヴィジョン1で13位に終わり、ディヴィジョン2のJW Rangsit FCとのプレーオフにも敗れて降格が決定した。ディヴィジョン2では中部・東部リーグに加入する予定だったが、すでに同じプラーチーンブリー県のプラーチーンブリー・ユナイテッドFCが加入していたため、バンコク地区リーグに所属した。ディヴィジョン2の規定では同じ地区リーグに同じ県のチームが複数所属することは禁じられていた。
2012年にプラーチーンブリー県からラヨーン県に移転し、クラブ名もラヨーン・ユナイテッドFCに変更した。バンコク地区リーグで準優勝すると、チャンピオンシップでもグループAで2位に入り、ディヴィジョン1への復帰を決めた。3位決定戦ではグループBで2位のラヨーンFCに敗れた。
2013年はディヴィジョン1で最下位に終わり、ディヴィジョン2へ降格した。