ジョホール・ダルル・タクジムFC U19(マレー語: Johor Darul Ta'zim FC - Johor Southern Royal Tigers Football Club President's Cup U-19)は、マレーシアのジョホール州ジョホールバルにホームを置く、ジョホール・ダルル・タクジムFCのユースチームである。

ジョホール・ダルル・タクジムFCのアカデミーが設立されたのは2013年のことである。アカデミー設立当時は、U-12、U-13、U-14、U-15、U-16、U-17、U-18、U-19の8つの年代別のカテゴリーを有していた。その後、U-9、U-10、U-11のカテゴリーが追加され、現在では全11の年代別のカテゴリーを有している。

アカデミーの施設は、ジョホールバルにあるジョホール・ダルル・タクジムFCのトレーニング施設である「パシル・グダン・トレーニングセンター」にある。パシル・グダン・トレーニングセンターには、天然芝のピッチ7面、人工芝のピッチ4面、屋内ピッチ1面、ジム、プール、寮、食堂などがあり、アカデミーの選手たちは充実した環境でトレーニングを行うことができる。

ジョホール・ダルル・タクジムFC U19は、マレーシアのユースサッカーリーグである「プレジデンツカップ」に参加している。プレジデンツカップは、マレーシアの19歳以下の選手で構成されるチームが参加するリーグ戦である。ジョホール・ダルル・タクジムFC U19は、2013年にプレジデンツカップに初参加し、初優勝を飾った。その後も、2014年、2016年、2017年、2019年にプレジデンツカップで優勝している。

ジョホール・ダルル・タクジムFC U19は、マレーシアのユースサッカー界を代表するチームであり、多くの有望な選手を輩出している。ジョホール・ダルル・タクジムFC U19でプレーした選手の中には、マレーシア代表に選出された選手もいる。