ACミラン(イタリア語: AC Milan)は、ミラン・フェンミニーレ(Milan Femminile)またはACミラン・ウィメン(AC Milan Women)とも呼ばれる、イタリア・ミラノを本拠とするサッカークラブACミランの女子サッカー部門である。
2018年6月11日、男子サッカークラブのACミランがセリエA女子に所属するACFブレッシャ・カルチョ・フェンミニーレのライセンスを買い取り、ミランの女子部門が設立された。セリエAで得点王を12度獲得し、イタリアサッカー殿堂の女子サッカー選手部門初代受賞者である元イタリア女子代表選手のカロリーナ・モラーチェを監督として招聘。また、ブレッシャの主力であったFWヴァレンティーナ・ジャチンティやFWダニエーラ・サバティーノなどを獲得した。初年度の2018-19シーズンは3位に入り、ジャチンティは21得点を挙げ得点王、サバティーノはそれに次ぐ17得点を挙げた。
監督のモラーチェは1年でクラブを退団し、2019年6月25日にマウリツィオ・ガンツが2年契約で新たに監督に就任した。