フィリピン代表バスケットボールチームは、フィリピンを代表するバスケットボールのナショナルチームである。アジアバスケットボール連盟(FIBA Asia)に所属しており、国際バスケットボール連盟(FIBA)に加盟している。通称は「ギラン」。

フィリピンは、アジアのバスケットボール強豪国であり、これまでオリンピックに3回、FIBAバスケットボール・ワールドカップに3回出場している。また、FIBAアジアチャンピオンシップ(現FIBAアジアカップ)では、1960年、1963年、1967年、1973年、1986年、1993年の6大会で優勝している。

チームの主力は、NBAで活躍するカイリー・アービングと、2015年にNBAドラフト1位でフィラデルフィア・セブンティシクサーズに入団したベン・シモンズである。また、2016年にNBAドラフト10位でフェニックス・サンズに入団したドリュー・ギルバートもチームに貢献している。

フィリピン代表は、2014年のFIBAバスケットボール・ワールドカップで24年ぶりに出場を果たし、1次リーグを突破して2次リーグに進出した。また、2019年のFIBAバスケットボール・ワールドカップでも2次リーグに進出した。

フィリピン代表は、2023年のFIBAバスケットボール・ワールドカップに開催国枠で出場することが決まっている。チームは、世界一を目指して戦いに挑む。