オブラス・デ・メンドーサは、アルゼンチンのメンドーサを本拠地とするプロバスケットボールチームです。アルゼンチンのトップリーグ、リーガ・ナシオナル・デ・バスケットボールに参加しています。

チームは1921年に創設され、1970年代に黄金期を迎えました。この時代には、3度のリーグ優勝を果たし、コパ・アメリカ・デ・クラブ・カンペオネスにも優勝しました。

1980年代以降は成績が低迷しましたが、2000年代に入ってからは再び強豪チームとして復活しました。2008年には、2度目のコパ・アメリカ・デ・クラブ・カンペオネス優勝を果たしました。

チームのホームアリーナは、メンドーサにあるエスタディオ・マルビナス・アルヘンティナスです。収容人数は5,000人です。

チームの主なライバルは、同じメンドーサを本拠地とするペニャロール・デ・メンドーサです。両チームの間で行われる試合は、アルゼンチンバスケ界屈指の好カードとして知られています。

チームの主な選手は、アルゼンチン代表のルイス・スコラです。スコラは、2002年のNBAドラフトで全体56位でサンアントニオ・スパーズに指名されました。その後、フェニックス・サンズ、ヒューストン・ロケッツ、インディアナ・ペイサーズ、ブルックリン・ネッツ、トロント・ラプターズでプレーしました。

2019年にオブラス・デ・メンドーサに加入し、チームの主力選手として活躍しています。スコラは、2020年の東京オリンピックに出場し、アルゼンチン代表を銅メダルに導きました。