ボスニア・ヘルツェゴビナ代表は、ボスニア・ヘルツェゴビナサッカー連盟によって組織される、ボスニア・ヘルツェゴビナのサッカーのナショナルチームである。本拠地はサラエボにあるスタディオン・グルバヴィツァ。

ボスニア・ヘルツェゴビナ代表は、1996年12月に国際サッカー連盟(FIFA)および欧州サッカー連盟(UEFA)に加盟した。1996年6月8日、アルゼンチンとの親善試合が代表チームの初試合となった。チームはその後、UEFA EURO 2016への出場権を獲得し、国際サッカー大会に初出場を果たした。

ボスニア・ヘルツェゴビナ代表のホームカラーは、青と黄色の縦じまだ。チームのロゴには、ボスニア・ヘルツェゴビナの国旗が描かれている。チームのニックネームは「ズマジェビ」(竜)である。

ボスニア・ヘルツェゴビナ代表の主な選手には、エディン・ジェコ、ミラレム・ピャニッチ、アスミル・ベゴヴィッチなどがいる。チームは、2014 FIFAワールドカップに出場し、グループステージでイラン、ナイジェリア、アルゼンチンと対戦した。チームは、イランとの試合に勝利したが、ナイジェリアとアルゼンチンに敗れ、グループステージで敗退した。

ボスニア・ヘルツェゴビナ代表は、UEFAネーションズリーグにも参戦しており、2018-19シーズンはリーグBに所属している。チームは、オーストリア、北アイルランド、エストニアと対戦し、4勝2敗でグループ首位となり、リーグAに昇格した。