ロートル゠ヴォルゴグラードII(ロシア語: Ротор-Волгоград-2)は、ロシア・ヴォルゴグラードにホームを置くサッカークラブである。1990年にSCロートル゠ヴォルゴグラードのリザーブチームとして設立された。現在、ロシア第3ディビジョンの南部リーグに所属する。

ロートル゠ヴォルゴグラードIIは、2018-19シーズンにロシア第4ディビジョンの南部リーグで優勝し、ロシア第3ディビジョンに昇格した。2019-20シーズンは、ロシア第3ディビジョンの南部リーグで7位となった。

ロートル゠ヴォルゴグラードIIは、SCロートル゠ヴォルゴグラードのリザーブチームとして運営されており、SCロートル゠ヴォルゴグラードの若手選手がプレーする場となっている。SCロートル゠ヴォルゴグラードのトップチームに昇格した選手も多く、ロマン・アダメク、アンドレイ・ゴルチャコフ、アレクセイ・イグナティエフ、ドミトリー・スホムリノフなどがいる。

ロートル゠ヴォルゴグラードIIは、ヴォルゴグラードのセントラル・スタジアムをホームスタジアムとしている。セントラル・スタジアムは、2018 FIFAワールドカップの会場にもなったスタジアムである。ロートル゠ヴォルゴグラードIIの平均観客動員数は、1,000人である。

ロートル゠ヴォルゴグラードIIの監督は、現在、セルゲイ・シャロフである。セルゲイ・シャロフは、2019年に監督に就任した。セルゲイ・シャロフは、元サッカー選手であり、ソ連代表として1988年のUEFA欧州選手権に出場した。また、SCロートル゠ヴォルゴグラードでプレーした経験もある。