チャタヌーガ・ルックアウツ(Chattanooga Lookouts)は、アメリカ合衆国テネシー州チャタヌーガに本拠地をおくマイナーリーグの野球チーム。
MLBのシンシナティ・レッズ傘下AA級チームで、サザンリーグに所属している。本拠地球場はAT&Tフィールド。チーム名はテネシー州南部にあるルックアウト山にちなむ。
1931年4月2日、エキシビジョン試合でニューヨーク・ヤンキースと対戦。当時17歳の女子野球選手ジャッキー・ミッチェルがルックアウツの先発投手として登板し、ベーブ・ルースとルー・ゲーリッグから三振を奪ったことで有名になった。
近年は1987年から2008年まではシンシナティ・レッズ傘下、2009年から2014年まではロサンゼルス・ドジャース傘下となっていた。
2003年から所属し、同年の11月に強盗殺人事件に遭遇して命を落としたダーネル・ステンソンを偲び、背番号「26」が翌2004年から永久欠番に指定されている。尚、当時はシンシナティ傘下だったが、他チームの傘下になっても永久欠番は継続された。
2014年9月17日にミネソタ・ツインズと4年契約を結んだ。
2019年シーズンからは再びレッズが提携球団となる。