欧州親善試合 07/21 17:00 - エスパニョール v ラスパルマス W 0-1
スペイン セグンダ 05/30 19:00 42 [19] UDログローニョ v ラスパルマス [11] W 0-1
スペイン セグンダ 05/24 19:00 41 [14] ラスパルマス v アルバセテ [22] W 3-2
スペイン セグンダ 05/20 17:00 40 [6] スポルティング・ヒホン v ラスパルマス [13] L 1-0
スペイン セグンダ 05/15 19:00 39 [10] ラスパルマス v レアルサラゴサ [16] L 0-2
スペイン セグンダ 05/08 18:30 38 [16] アルコルコン v ラスパルマス [12] D 0-0
スペイン セグンダ 05/02 18:30 37 [13] ラスパルマス v ポンフェラディーナ [8] W 2-0
スペイン セグンダ 04/24 16:15 36 [1] エスパニョール v ラスパルマス [11] L 4-0
スペイン セグンダ 04/17 16:15 35 [11] ラスパルマス v マラガ [9] D 1-1
スペイン セグンダ 04/10 14:00 34 [14] オビエド v ラスパルマス [12] D 0-0
スペイン セグンダ 04/04 18:30 33 [10] ラスパルマス v マヨルカ [2] D 1-1
スペイン セグンダ 04/01 19:00 32 [13] ラスパルマス v ルーゴ [15] W 6-1
スペイン セグンダ 03/28 19:30 31 [11] テネリフェ v ラスパルマス [12] D 1-1
スペイン セグンダ 03/19 20:00 30 [12] ラスパルマス v ジローナ [11] L 1-2
スペイン セグンダ 03/13 15:00 29 [12] フエンラブラダ v ラスパルマス [14] W 1-2
スペイン セグンダ 03/06 17:15 28 [13] ラスパルマス v ラージョ・バジェカーノ [6] D 1-1
スペイン セグンダ 02/27 19:30 27 [22] CDカステロン v ラスパルマス [10] L 4-0
スペイン セグンダ 02/20 19:30 26 [13] ラスパルマス v FCカルタヘナ [19] W 2-0
スペイン セグンダ 02/14 15:00 25 [3] アルメリア v ラスパルマス [12] L 3-1
スペイン セグンダ 02/07 19:30 24 [10] ラスパルマス v サバデル [20] L 0-1
スペイン セグンダ 01/31 17:15 23 [12] ミランデス v ラスパルマス [9] L 2-0
スペイン セグンダ 01/24 19:30 22 [10] ラスパルマス v レガネス [6] W 2-1
スペイン セグンダ 01/10 15:00 21 [2] マヨルカ v ラスパルマス [15] W 0-1
スペイン コパ・デル・レイ 01/06 16:00 8 ナバルカルネロ v ラスパルマス L 1-0
スペイン セグンダ 01/03 15:00 20 [15] ラスパルマス v エスパニョール [1] W 1-0
スペイン セグンダ 12/20 17:15 19 [7] ラージョ・バジェカーノ v ラスパルマス [14] L 2-0
スペイン コパ・デル・レイ 12/17 19:00 7 ヴァレア v ラスパルマス W 0-4
スペイン セグンダ 12/13 17:15 18 [15] ラスパルマス v アルコルコン [19] D 0-0
スペイン セグンダ 12/05 15:00 17 [6] ポンフェラディーナ v ラスパルマス [13] D 0-0
スペイン セグンダ 12/02 20:30 16 [12] ルーゴ v ラスパルマス [14] D 1-1

UDラス・パルマス(Unión Deportiva Las Palmas, S. A. D.) は、スペイン・カナリア諸島のラス・パルマス・デ・グラン・カナリアに本拠地を置くサッカークラブ。2023-24シーズンからプリメーラ・ディビシオンに在籍している。32,400人収容のエスタディオ・グラン・カナリアをホームスタジアムとしている。同じくカナリア諸島に本拠地を置くCDテネリフェとの対戦はカナリア諸島ダービーとして知られる。

History

スペインサッカー連盟に登録されたのは1949年6月6日であるが、公式に設立されたのは8月22日である。カナリア諸島にあるCDグラン・カナリア(Club Deportivo Gran Canaria)、アトレティコCF(Atlético Club de Fútbol)、レアル・クルブ・ビクトリア(Real Club Victoria)、アレナス・クルブ(Arenas Club)、マリーノFC(Marino Fútbol Club)が合併して新クラブが誕生。クラブ名称を決めるための会合が開かれ、どの前身クラブの名称も含まないことで合意した。デポルティーボ・カナリアス(Deportivo Canarias)という案もあったが、グラン・カナリア島単独よりもカナリア諸島全体に言及しているとして廃棄された。5クラブの合併による繋がりを表し、ラス・パルマスを本拠地とすることから、最終的にUDラス・パルマス(Unión Deportiva Las Palmas)が選ばれた。この連合クラブは、カナリア諸島の優秀な選手を諸島に引き留め、本土でクラブを探さなくてもよいように設立された。最初の練習は1949年9月16日に行われた。1949-50シーズンにテルセーラ・ディビシオン(当時3部相当)に初参戦し、2位となってセグンダ・ディビシオン(2部)昇格。1950-51シーズンはセグンダで3位となり、プリメーラ・ディビシオン(1部)昇格を決めた。今日まで、リーガ・エスパニョーラ初参戦から2シーズン連続で昇格してプリメーラ昇格を決めたのはラス・パルマスだけである。トップリーグ初挑戦の1951-52シーズン終了後にセグンダ降格となったが、1953-54シーズン終了後に再びプリメーラ昇格を果たし、今度はプリメーラに6シーズン在籍した。

1963-64シーズンにはセグンダで優勝してプリメーラに昇格し、1960年代後半から1970年代後半にかけてはクラブ史上最も成功を収めた期間となった。ビセンテ・ダウデル監督が率いた1967-68シーズンにはレアル・マドリードとFCバルセロナに次ぐ3位となり、母国開催となったUEFA欧州選手権1968にはラス・パルマスから4人の選手が出場して優勝を経験。1968-69シーズンにはレアル・マドリードに次ぐ2位となってさらなる躍進を遂げ、リーグ戦ではレアル・マドリード以外には敗れなかった。1969-70シーズンにはインターシティーズ・フェアーズカップに出場したが、1回戦でヘルタ・ベルリン(ドイツ)に2試合合計0-1で敗れた。1971年3月9日には、ラス・パルマスの現役選手であった28歳のフアン・グエデスが突然死去した。1971-72シーズンには、フランス人のピエール・シニバルディ監督がクラブをリーグ戦5位に導き、翌シーズンのUEFAカップ出場権を獲得。1972-73シーズンのUEFAカップではトリノFC(イタリア)とŠKスロヴァン・ブラチスラヴァ(チェコスロバキア)を下し、FCトゥウェンテ(オランダ)に敗れた。1974-75シーズン末には、グエデスとともにプレーしたディフェンダーのトノーノが肝臓の伝染病で死去した。1977-78シーズンはクラブ史に残るシーズンとなった。ミゲル・ムニョス監督が采配を振るい、アルゼンチン人のミゲル・アンヘル・ブリンディーシ、ダニエル・カルネバーリ、カルロス・モレーテ、キケ・ウォルフなどが在籍したチームは、欧州カップ戦(UEFAカップ)に3度目の出場を果たし、1回戦でFKスロボダ・トゥズラ(ユーゴスラビア)を倒したが、結果的に優勝するイプスウィッチ・タウンFC(イングランド)に2回戦で敗れた。同シーズンのコパ・デル・レイではクラブ史上初めて決勝に進出したが、エスタディオ・サンティアゴ・ベルナベウで行われた決勝ではFCバルセロナに1-3で敗れた。

1990年代から2000年代にかけてはセグンダ・ディビシオン(2部)とセグンダ・ディビシオンB(現3部相当、1977年創設)が主戦場となった。2000年にプリメーラに昇格し、2シーズンの間トップリーグに在籍した。2001年10月3日にホームで行われたレアル・マドリード戦では、下部組織出身のルベン・カストロの2得点などで強豪相手に4-2で勝利。しかし、2001-02シーズン終了後にセグンダ降格となった。

ラスパルマスは、スペイン・カナリア諸島のラスパルマス・デ・グラン・カナリアをホームタウンとする、1949年5月22日創設のサッカークラブ。ラ・リーガに所属。ホームスタジアムはエスタディオ・デ・グラン・カナリア。

ラスパルマスは、カナリア諸島初のラ・リーガ昇格クラブである。1992-93シーズンに初めてラ・リーガに昇格し、2015-16シーズンまで23シーズン連続でラ・リーガに在籍した。2015-16シーズンにラ・リーガ2部に降格したが、2017-18シーズンにラ・リーガに復帰した。

ラスパルマスは、ラ・リーガで2度の6位入賞を果たしている。1992-93シーズンと1997-98シーズンである。また、コパ・デル・レイでは2度の準優勝を果たしている。1978年と2000年である。

ラスパルマスは、カナリア諸島を代表するクラブとして、ラ・リーガで活躍している。また、コパ・デル・レイでも好成績を残している。