FIBAワールドカップ予選 11/24 10:00 1 日本 v フィリピン W 71-77
東南アジア競技大会 08/26 12:00 1 フィリピン v インドネシア W 94-55
東南アジア競技大会 08/25 09:00 1 フィリピン v シンガポール代表 W 68-60
東南アジア競技大会 08/23 10:00 1 マレーシア v フィリピン W 66-98
東南アジア競技大会 08/22 10:00 1 フィリピン v ミャンマー W 129-34
東南アジア競技大会 08/20 13:30 1 タイ v フィリピン W 74-81
FIBAアジアカップ 08/20 10:30 32 [1] フィリピン v ヨルダン [2] W 75-70
FIBAアジアカップ 08/19 13:00 48 [2] レバノン v フィリピン [1] L 106-87
FIBAアジアカップ 08/16 15:30 3 フィリピン v 韓国 L 86-118
FIBAアジアカップ 08/13 13:00 3 [1] フィリピン v カタール [4] W 80-74
FIBAアジアカップ 08/11 13:00 2 [2] フィリピン v イラク [3] W 84-68
FIBAアジアカップ 08/09 10:30 1 中国 v フィリピン W 87-96
SEABA Championships 05/18 11:00 1 フィリピン v インドネシア W 97-64
SEABA Championships 05/17 11:00 1 ベトナム v フィリピン W 52-107
SEABA Championships 05/16 11:00 1 フィリピン v タイ W 108-53
SEABA Championships 05/14 11:00 1 マレーシア v フィリピン W 51-106
SEABA Championships 05/13 11:00 1 フィリピン v シンガポール代表 W 113-66
FIBA Asia Challenge 09/14 05:15 - ヨルダン v フィリピン L 119-105
FIBA Asia Challenge 09/13 05:16 - フィリピン v カザフスタン W 98-86
FIBA Asia Challenge 09/12 07:15 - 中国 v フィリピン L 75-65
FIBA Asia Challenge 09/11 11:41 - 中華台北 v フィリピン L 87-76
FIBA Asia Challenge 09/09 15:59 - フィリピン v インド L 80-91
オリンピック予選 07/06 13:00 2 フィリピン v ニュージーランド L 80-89
オリンピック予選 07/05 13:00 1 フランス v フィリピン L 93-84
国際 07/01 11:00 - フィリピン v トルコ L 76-84
国際 06/26 16:00 - 中国 v フィリピン W 69-72
国際 06/25 18:45 - イタリア v フィリピン L 106-70
国際 06/21 17:00 - トルコ v フィリピン L 103-68
FIBAアジアカップ 10/03 12:30 1 中国 v フィリピン L 78-67
FIBAアジアカップ 10/02 14:00 2 日本 v フィリピン W 70-81

バスケットボールフィリピン代表は、フィリピンにおけるバスケットボールのナショナルチームである。愛称はギラス・フィリピナス(Gilas Pilipinas)。現在はSBPによって組織されている。

History

アジアではいち早くプロリーグを立ち上げたこともあってか、アジア選手権では、第1回を始め通算5回(中国に次いで2位)の優勝を誇る。また、1954年世界選手権でアジア歴代最高位となる3位に輝く。アジア選手権最後の優勝は1985年で、翌年の世界選手権予選も兼ねた大会であったが、エドゥサ革命のため世界選手権は辞退した。

1990年のアジア大会ではフィリピン・バスケットボール・アソシエーション(PBA)の選手による「フィリピン・ドリームチーム」を結成したが、決勝で中国に敗れている。

しかし近年はアジアにおける競争が激化し、加えて国際大会から締め出しを受け成績も伸び悩んでいる。

なお、現在アジア大会に参加するチームはPBAの選手によって構成され、アジア選手権はリーガ・フィリピナス(LP)の選手が中心となっている。

国際舞台からの締め出しと新組織

フィリピンの国内バスケはこれまでフィリピンバスケット協会(BAP)が統括していた。

2005年にナショナルチームの招集を巡り、PBAを始めとする各連盟間の対立が激しくなった。そのためフィリピンオリンピック委員会(POC)から資格停止を受けた。

その後新団体としてフィリピンバスケットボール連盟(SBP)を発足しFIBA加盟へ動いたが認められず。7月よりFIBAから資格停止となった。

その間、自国開催の東南アジア競技大会が行われていたが、バスケットボール競技は開催されず。

2007年、BAPとPBが統合。新団体SBPが誕生し、国際舞台に復帰。アジア選手権では主力不在の中国に勝利し9位で終えた。

2013年、自国開催のアジア選手権で準優勝を決め、1978年以来36年ぶりのワールドカップ(旧世界選手権)出場を果たした。

2014年FIBAバスケットボール・ワールドカップではグループリーグのセネガル戦で延長戦の末勝利し、1勝4敗の21位という結果に終わった。

2015年バスケットボール男子アジア選手権では、二次ラウンドで日本に勝利するなど4勝1敗の成績でグループ首位で突破し、ファイナルラウンドの準決勝でも再び日本を撃破するなど、中国との決勝戦に進出したが敗れ、準優勝という結果に終わった。

2016年、地元マニラで行われたリオデジャネイロオリンピック予選に出場。グループリーグでフランスとニュージーランドに敗れ本大会出場を逃した。

2017年FIBA男子アジアカップでは、グループリーグを首位で通過し、レギュレーションにより決勝トーナメントは自動的にクォーターファイナルからの出場となったが、韓国に86-118で敗れ三大会連続の決勝進出を逃した。

2019年FIBAバスケットボール・ワールドカップ予選では、1次ラウンドで日本相手に連勝したもの、最終戦のオーストラリア戦で乱闘が発生し、FIBAからの処分の結果、多くの主力選手を出場停止で欠いた2次ラウンドでは通算3勝4敗という結果も、総合成績により予選突破となった。

2021年、ニュージーランドの出場辞退により、ベオグラードで開催される東京オリンピック予選に繰り上げ出場となった。カイ・ソットを中心とする若手中心のロスター編成で臨んだものの、グループリーグでセルビアとドミニカ共和国に敗れ本大会を逃した。

2022年FIBAアジアカップではBリーグでプレーしているキーファー・ラベナ、サーディ・ラベナ、レイ・パークスジュニアを中心としたロスター編成で臨んだが、グループステージではレバノンとニュージーランドに破れるなど苦しい戦いが続き、決勝ラウンド1回戦では長年相性の良かった日本代表相手にも敗北している。

フィリピンは、バスケットボールが盛んな国であり、国内リーグであるPBA(フィリピン・バスケットボール・アソシエーション)が人気を博しています。フィリピンのバスケットボールチームは、国際大会でも活躍しており、オリンピックやワールドカップに出場したことがあります。フィリピン代表チームは、スピードと運動量が持ち味で、国際大会でも上位進出が期待されています。