UEFAカンファレンスリーグ | 03/09 17:45 | 4 | [2] アンデルヒト v ビジャレアル [1] | D | 1-1 | |
ベルギー ファーストディビジョンA | 03/05 17:30 | 28 | [6] ヘント v アンデルヒト [10] | L | 1-0 | |
ベルギー ファーストディビジョンA | 02/26 17:30 | 27 | [9] アンデルヒト v スタンダール・リエージュ [7] | D | 2-2 | |
UEFAカンファレンスリーグ | 02/23 17:45 | 636 | アンデルヒト v PFCルドゴレツ・ラズグラド | W | 5-1 | |
ベルギー ファーストディビジョンA | 02/19 17:30 | 26 | [14] KVコルトレイク v アンデルヒト [10] | D | 2-2 | |
UEFAカンファレンスリーグ | 02/16 20:00 | 636 | PFCルドゴレツ・ラズグラド v アンデルヒト | L | 1-0 | |
ベルギー ファーストディビジョンA | 02/12 15:00 | 25 | [11] アンデルヒト v シント [9] | W | 3-1 | |
ベルギー ファーストディビジョンA | 02/03 19:45 | 24 | [17] KVオーステンデ v アンデルヒト [11] | W | 0-2 | |
ベルギー ファーストディビジョンA | 01/29 12:30 | 23 | [11] アンデルヒト v アントワープ [3] | D | 0-0 | |
ベルギー ファーストディビジョンA | 01/22 15:00 | 22 | [18] RFCセラン v アンデルヒト [13] | W | 0-1 | |
ベルギー ファーストディビジョンA | 01/18 19:45 | 21 | [12] アンデルヒト v ズルテワレヘム [17] | L | 2-3 | |
ベルギー ファーストディビジョンA | 01/15 12:30 | 20 | [4] クラブブルージュ v アンデルヒト [11] | D | 1-1 | |
ベルギー ファーストディビジョンA | 01/08 17:30 | 19 | [11] アンデルヒト v ウニオン・サン [2] | L | 1-3 | |
ベルギー ファーストディビジョンA | 12/26 19:45 | 18 | [12] シャルルロワ v アンデルヒト [11] | W | 0-1 | |
ベルギーカップ | 12/21 19:45 | 4 | ゲンク v アンデルヒト | L | 1-0 | |
ワールドクラブ親善試合 | 12/14 12:00 | - | アンデルヒト v ラコフ・チェンストホヴァ | D | 1-1 | |
ワールドクラブ親善試合 | 12/10 18:00 | - | レアルソシエダ v アンデルヒト | - | Cancelled | |
欧州親善試合 | 12/06 13:00 | - | パネトリコス v アンデルヒト | W | 1-2 | |
欧州親善試合 | 12/03 17:00 | - | OFIクレタ v アンデルヒト | D | 1-1 | |
ベルギー ファーストディビジョンA | 11/13 17:30 | 17 | [11] アンデルヒト v ゲンク [1] | L | 0-2 | |
ベルギーカップ | 11/10 19:45 | 5 | リールセ・ケンペンゾーネン v アンデルヒト | W | 10-11 | |
ベルギー ファーストディビジョンA | 11/06 17:30 | 16 | [2] アントワープ v アンデルヒト [11] | D | 0-0 | |
UEFAカンファレンスリーグ | 11/03 20:00 | 6 | [2] シケルボーIF v アンデルヒト [3] | W | 0-2 | |
ベルギー ファーストディビジョンA | 10/30 12:30 | 15 | [12] アンデルヒト v オイペン [15] | W | 4-2 | |
UEFAカンファレンスリーグ | 10/27 16:45 | 5 | [3] アンデルヒト v FCSB [4] | D | 2-2 | |
ベルギー ファーストディビジョンA | 10/23 16:30 | 14 | [5] スタンダール・リエージュ v アンデルヒト [12] | L | DBFA | |
ベルギー ファーストディビジョンA | 10/20 18:45 | 13 | [18] ズルテワレヘム v アンデルヒト [9] | L | 3-2 | |
ベルギー ファーストディビジョンA | 10/16 16:30 | 12 | [9] アンデルヒト v クラブブルージュ [3] | L | 0-1 | |
UEFAカンファレンスリーグ | 10/13 19:00 | 4 | [1] ウェストハム v アンデルヒト [2] | L | 2-1 | |
ベルギー ファーストディビジョンA | 10/09 11:30 | 11 | [12] KVメヘレン v アンデルヒト [10] | W | 1-3 |
ロワイヤル・スポルティング・クルブ・アンデルレヒト(オランダ語: Royal Sporting Club Anderlecht)またはロワイヤル・スポルティング・クルブ・アンデルレクト(フランス語: Royal Sporting Club d'Anderlecht)は、ベルギー・ブリュッセル・アンデルレヒトを本拠地とするサッカークラブチーム。略称はR.S.C.A。ジュピラー・プロ・リーグに所属する。
1908年5月27日、アンデルレヒト地区のRue d'Aumale/Aumalestraatを本拠地とし、コンコルディア・カフェにてSCアンデルレヒト (Sporting Club Anderlecht) として創設された。Institut Saint-Georgesとの間で行なわれた初試合には11-8で勝利した。
公式大会に初参加したのは1909-10シーズンである。地域3部リーグからスタートし、1912-13シーズンには全国2部リーグ昇格を決めた。2部で1シーズン戦った後、ベルギーリーグは第一次世界大戦のために中断され、1919-20シーズンに再開された。クラブの人気が増したため、1917年にAstrid ParkのStade Emile Verséに移転した。1920-21シーズン終了後、クラブ史上初のトップリーグ昇格を果たした。その後の14シーズンの間には4回の降格(1923年、1926年、1928年、1931年)と4回の昇格(1924年、1927年、1929年、1935年)を経験し、ローカル・ライバルのロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズやDCブリュッセルからは「リフトクラブ」(エレベータークラブ)と揶揄された。
創設から25年目の1933年、クラブ名に「ロワイヤル」を冠したRSCアンデルレヒト (Royal Sporting Club Anderlechtois) に名称変更した。1935年にトップリーグに昇格すると、その後は一度も降格することなくトップリーグの地位を保ち続けている。1942年にはK Tubantia FCに12万5000ベルギーフランの大金を支払ってストライカーのジェフ・メルマンスを獲得。1946-47シーズンには国内リーグ初優勝を飾った。1949-50シーズンから1955-56シーズンの間には6回のリーグ優勝を果たし、1958-59・1961-62シーズンにもリーグ優勝した。1960年代にはフランス人のPierre Sinibaldi監督やハンガリー人のAndreas Beres監督に率いられ、1963-64シーズンから1967-68シーズンにかけて5連覇を達成した。これは現在でもリーグ最多連覇記録となっている。この時期のチーム最高のスター選手はポール・ヴァン・ヒムストであり、リーグ得点王を3回(1964-65・1966-67・1968-69シーズン)、ベルギー年間最優秀選手賞を4回(1959-60・1960-61・1964-65・1973-74シーズン)獲得した。
1955-56シーズンにはUEFAチャンピオンズカップに初出場したが、初戦でヴェレシュ・ロボゴーSE(ハンガリー)に敗れた。1956-57シーズン、1959-60シーズンの同大会では予選で敗れたが、1962-63シーズンの同大会では予選でレアル・マドリード(スペイン)に2試合合計4-3で勝利し、欧州カップ戦初勝利を挙げた。2回戦ではCDNAソフィア(ブルガリア)に勝利したが、準々決勝でダンディーFC(スコットランド)に敗れた。1969-70シーズンのインターシティーズ・フェアーズカップでは決勝に進出したが、決勝でアーセナル(イングランド)に敗れた。1975年から1984年には、リーグ優勝こそ1回だけだったが、欧州カップ戦で大きな成功を収めた。1975-76シーズンと1977-78シーズンのUEFAカップウィナーズカップでは、決勝でそれぞれウェストハム・ユナイテッドFC(イングランド)とアウストリア・ウィーン(オーストリア)を下して優勝した。1976年と1978年にはUEFAスーパーカップも制している。1982年、選手時代にアンデルレヒトのアイドルだったヒムストが監督に就任し、この時期にはスタジアムの完全改修工事が始まった。1982-83シーズンのUEFAカップでは決勝でベンフィカ(ポルトガル)を下して優勝したが、国内リーグではスタンダール・リエージュに次ぐ2位に終わった。1983-84シーズンのUEFAカップでは、決勝でトッテナム・ホットスパー(イングランド)に敗れた。準決勝のノッティンガム・フォレスト戦(イングランド)には2試合合計3-2で勝利したが、同点で迎えた延長に与えられたPKで勝ち上がりを決めたため、試合後に議論が起こった。後には、決勝進出を保証してもらうために、2万7000ポンド分の賄賂を審判に贈ったことが明らかとなった。1981-82・1982-83・1983-84シーズンは3シーズン連続で2位だったが、1984-85シーズンには2位のクラブ・ブルッヘに勝ち点11の大差を付け、18回目のタイトルを獲得した。1985-86シーズンのリーグ戦ではプレーオフでクラブ・ブルッヘを破り、19回目のリーグ優勝を果たした。1986-87シーズンは最終節で20回目のリーグ優勝を決めた。1987年夏には主力選手のフランキー・ベルコーテレンやエンツォ・シーフォが退団し、フアン・ロサーノがKSVワレヘム戦で重傷を負って長期離脱した。レイモン・ゲタルスが弱体化したチームを率いたが、1987-88シーズンはクラブ・ブルッヘ、KVメヘレン、ロイヤル・アントワープに次ぐ4位にとどまった。しかし、ベルギー・カップではスタンダール・リエージュとの決勝に進出し、ルク・ニリスとEddie Krnčevićが得点して6回目の優勝を飾った。1988-89シーズンのベルギー・カップ決勝でもスタンダールと顔を合わせ、今度はKrnčevićとヤンコヴィッチが得点して2連覇を決めたが、リーグ戦では2位に終わった。このシーズン終了後、ゲタルス監督はボルドー(フランス)監督に転任した。
1989-90シーズンのUEFAカップウィナーズカップでは決勝に進出したが、サンプドリア(イタリア)に敗れて準優勝に終わった。1990年代には欧州カップ戦での地位が低下し、1990-91シーズンと1996-97シーズンのUEFAカップでベスト8となったのが最高成績である。国内に目を向けると10シーズンで4回のリーグ優勝とカップ優勝を果たした。2000-01シーズンのUEFAチャンピオンズリーグでは、大会名称変更後初めて2次リーグに進出した。レアル・マドリード、リーズ・ユナイテッド(イングランド)、ラツィオ(イタリア)と同組となり、レアル・マドリードとリーズに次ぐ3位で敗退となった。2006-07シーズンには29回目のリーグ優勝を果たした。2009-10シーズンには30回目のリーグ優勝を果たした。2011-12シーズンのUEFAヨーロッパリーグ・グループリーグではロコモティフ・モスクワ、シュトゥルム・グラーツ、AEKアテネと同組となった。6戦全勝で勝ち点18(グループリーグ出場クラブ中最高)を獲得し、欧州カップ戦のグループリーグで最多勝ち点を獲得したベルギー初のクラブとなった。同大会グループリーグではスタンダール・リエージュ、クラブ・ブルッヘも首位通過を果たし、ベルギーから3クラブが決勝トーナメントに進出した。アンデルレヒトは決勝トーナメント1回戦でウディネーゼ(イタリア)に敗れた。2011-12シーズンには31回目のリーグ優勝を果たした。2012年にはベルギー・スーパーカップで10回目の優勝を果たした。