イタリア セリエA 02/19 17:00 23 [17] スペツィア v ユヴェントス [11] L 0-2
イタリア セリエA 02/11 14:00 22 [12] エンポリ v スペツィア [17] D 2-2
イタリア セリエA 02/05 11:30 21 [17] スペツィア v ナポリ [1] L 0-3
イタリア セリエA 01/27 17:30 20 [11] ボローニャ v スペツィア [16] L 2-0
イタリア セリエA 01/22 17:00 19 [16] スペツィア v ローマ [6] L 0-2
コッパ・イタリア 01/19 14:00 4 アタランタ v スペツィア L 5-2
イタリア セリエA 01/15 14:00 18 [10] トリノ v スペツィア [17] W 0-1
イタリア セリエA 01/08 14:00 17 [17] スペツィア v レッチェ [13] D 0-0
イタリア セリエA 01/04 13:30 16 [17] スペツィア v アタランタ [6] D 2-2
欧州親善試合 12/20 14:00 - スペツィア v FCフローニゲン W 2-0
欧州親善試合 12/17 13:00 - スペツィア v スパルタ・ロッテルダム L 1-3
欧州親善試合 12/14 14:00 - スペツィア v セルヴェット W 3-0
イタリア セリエA 11/13 14:00 15 [20] ヴェローナ v スペツィア [17] W 1-2
イタリア セリエA 11/08 17:30 14 [17] スペツィア v ウディネーゼ [8] D 1-1
イタリア セリエA 11/05 19:45 13 [3] ACミラン v スペツィア [17] L 2-1
イタリア セリエA 10/30 14:00 12 [16] スペツィア v フィオレンティーナ [14] L 1-2
イタリア セリエA 10/22 13:00 11 [12] サレルニターナ v スペツィア [15] L 1-0
コッパ・イタリア 10/19 13:00 5 スペツィア v ブレシア W 3-1
イタリア セリエA 10/16 13:00 10 [15] スペツィア v クレモネーゼ [19] D 2-2
イタリア セリエA 10/09 13:00 9 [17] モンザ v スペツィア [12] L 2-0
イタリア セリエA 10/02 10:30 8 [6] ラツィオ v スペツィア [12] L 4-0
イタリア セリエA 09/17 16:00 7 [17] スペツィア v サンプドリア [19] W 2-1
イタリア セリエA 09/10 13:00 6 [2] ナポリ v スペツィア [14] L 1-0
イタリア セリエA 09/04 13:00 5 [13] スペツィア v ボローニャ [16] D 2-2
イタリア セリエA 08/31 18:45 4 [8] ユヴェントス v スペツィア [13] L 2-0
イタリア セリエA 08/27 18:45 3 [11] スペツィア v サッスオーロ [11] D 2-2
イタリア セリエA 08/20 18:45 2 [6] インテル v スペツィア [10] L 3-0
イタリア セリエA 08/14 18:45 1 [13] スペツィア v エンポリ [8] W 1-0
コッパ・イタリア 08/06 16:00 6 スペツィア v コモ W 5-1
欧州親善試合 07/30 15:30 - アンジェ v スペツィア D 2-2

スペツィア・カルチョSpezia Calcio)は、イタリア・リグーリア州ラ・スペツィアを本拠地とするサッカークラブ。2023-24シーズンからはセリエBに所属。

History

1906年創設。1929年のイタリアプロリーグ発足後は、主にセリエBを主戦場としていた。第二次世界大戦によるリーグ中断中にセリエA、セリエBのチームにより行われた、カンピオナート・アルタ・イタリア (Campionato Alta Italia) での優勝経験があるが、1951年のセリエC降格以降、長らくチームは低迷することになってしまう。

転機が訪れたのは、それから半世紀以上が過ぎた2004年のことである。2004-05シーズン、セリエC1のリーグ戦は7位だったもののコッパ・イタリア・セリエCを獲得。勢いは止まることなく、翌2005-06シーズンはセリエC1・ジローネAで優勝を成し遂げ、実に55年ぶりのセリエB昇格を決めた。また同年、セリエC1のグループリーグ優勝チーム同士が争う、スーペルコッパ・ディ・レガ・ディ・セリエC1において、ジローネB優勝のSSCナポリを破り(1-1の引き分けながらアウェーゴールルールでスペツィアの勝利)優勝を決めている。

しかし、2008年にチームは経営破綻。新たにASDスペツィア・カルチョ2008(Associazione Sportiva Dilettantistica Spezia Calcio 2008)として、セリエDから再スタートを切ったクラブは、1年でレガ・プロ・セコンダ・ディヴィジオーネ(旧セリエC2)に昇格し、現在のクラブ名に改称した。2011-12シーズン、レガ・プロ・プリマ・ディヴィジオーネ・ジローネBで優勝し、セリエBに復帰。同年はコッパ・イタリア・レガ・プロ、スーペルコッパ・ディ・レガ・ディ・プリマ・ディヴィジオーネも制した。

その後はセリエBの中位もしくは昇格プレーオフ圏内の順位を維持するなど定着。2019-20シーズンは3位で終え、昇格プレーオフで、キエーヴォとフロジノーネに勝利してクラブ創設114年目にして初のセリエA昇格を果たした。セリエA昇格により一時的にスタディオ・ディノ・マヌッツィで公式戦を戦うことになった。

その2020-21シーズンはセリエA初挑戦ながら16節にアウェイでSSCナポリに、22節ホームでACミランに勝利するなど奮闘し、最終的には38試合、9勝12分17敗で15位と残留争いとは少し離れ、充実したシーズンを送った。

2021-22シーズン前、セリエA昇格と残留に導いたヴィンチェンツォ・イタリアーノと契約延長を行うも、ACFフィオレンティーナに引き抜かれたため、チアゴ・モッタを新監督に招聘した。

2022-23シーズンはリーグ戦で6勝しか挙げられなかったが、1年を通してほぼ常に残留圏に留まり17位でシーズンを終えた。しかし、このシーズンから導入された新レギュレーション(降格圏をまたぐ順位で複数チームが最終勝ち点で並んだ場合、得失点差などのその他の成績にかかわらずプレーオフで降格チームを決める)によって翌シーズンの所属ディビジョンは、スペツィアと同じく最終勝ち点31で18位だったエラス・ヴェローナとの残留プレーオフの結果に委ねられた。プレーオフでは数的有利に立つもPK失敗などが響いて1-3で敗れたため、これまでならセリエAに残留できた17位でありながらセリエB降格となった。

スペツィア・カルチョは、イタリア共和国リグリア州ラ・スペツィアを本拠地とするサッカークラブチームである。2020-21シーズンはセリエAに所属している。

スペツィアは1906年に創設された。クラブのエンブレムは、クラブの本拠地であるラ・スペツィアの街の紋章を元にしている。左側は黒地に白の十字架で、右側は赤地に金色の鷲が描かれている。

スペツィアは、長い間セリエBやセリエCでプレーしていたが、2020-21シーズンにセリエAに初昇格を果たした。クラブのホームスタジアムは、スタディオ・アルベルト・ピッコである。

スペツィアのサポーターは、非常に熱狂的であることで知られている。クラブの試合には、多くのサポーターが駆けつけ、大声で応援する。

スペツィアのライバルチームは、ジェノアCFCである。両チームの対戦は、ダービーマッチと呼ばれ、非常に激しい試合になることが多い。