北中米 - ワールドカップ予選 | 06/16 23:37 | 8 | カナダ v ドミニカ国代表 | W | 4-0 | |
北中米 - ワールドカップ予選 | 06/11 23:00 | 8 | ドミニカ国代表 v カナダ | W | 0-2 | |
国際試合 | 03/30 23:30 | 1 | プエルトリコ v カナダ | W | 0-3 | |
国際試合 | 03/27 20:30 | 1 | カナダ v グアテマラ | W | 1-0 | |
国際試合 | 01/19 21:00 | 1 | カナダ v アイスランド | D | 1-1 | |
国際試合 | 01/16 21:30 | 1 | カナダ v アイスランド | L | 1-2 | |
国際試合 | 11/19 01:00 | - | パナマ v カナダ | D | 0-0 | |
国際試合 | 10/15 01:15 | - | カナダ v コロンビア | L | 0-1 | |
国際試合 | 09/09 23:30 | - | カナダ v ジャマイカ | W | 3-1 | |
国際試合 | 05/27 15:30 | - | モルドバ v カナダ | D | 1-1 | |
国際試合 | 05/23 15:30 | - | カナダ v ブルガリア | D | 1-1 |
サッカーカナダ代表(サッカーカナダだいひょう、Canada men's national soccer team)は、カナダサッカー協会(CSA)によって構成される、カナダのサッカーのナショナルチームである。ホームスタジアムは、オンタリオ州トロントにあるBMOフィールド。
カナダサッカー協会の前身となるドミニオンフットボールアソシエーション(1877年創設)およびウェスタンフットボールアソシエーション(1880年創設)の元で、カナダではサッカーが始められた。カナダ代表として初めての国際試合は1885年に開催されている。3チームが参加した1904年セントルイス五輪ではアメリカ代表の2チームを破って優勝した。その後は国際大会に縁が無かったが、1977年にCONCACAFゴールドカップに初出場。1985 CONCACAF選手権で初優勝を遂げ、1986 FIFAワールドカップでW杯初出場を果たした。2000 CONCACAFゴールドカップではホルガー・オジェックが監督を務め、2度目の優勝を達成した。
かつてのカナダ代表は、イングランド代表として活躍したオーウェン・ハーグリーヴスや、オランダ代表でのプレーを選んだジョナサン・デ・グズマン、ボスニア・ヘルツェゴビナ代表でのプレーを選んだアスミル・ベゴヴィッチ、モロッコ代表でのプレーを選んだヤシン・ブヌなど、カナダ出身であっても二重国籍などにより他国の代表を選ぶケースが多いなど人材の流出が著しく、代表チームの強化になってないという現状があった。しかし、2022 FIFAワールドカップ・北中米カリブ海3次予選ではアルフォンソ・デイヴィス(バイエルン・ミュンヘン)やジョナサン・デイヴィッド(リール)、サイル・ラリン(マジョルカ)など欧州主要リーグでプレーするカナダ人選手も増えつつあり、彼らの活躍により予選1位となり36年ぶり2度目となる本大会出場を決めた。
大会直前の強化試合では日本代表と対戦して逆転勝利するも、グループリーグ初戦ではベルギー代表に0-1で敗北した。続く2戦目のクロアチア代表戦では、試合開始直後にデイヴィスがヘディングでゴールを決めてW杯初ゴールを記録したものの1-4で逆転負けを喫し、これによりカナダのグループリーグ敗退が決まった。最終節のモロッコ代表戦でも1-2で敗れたため、36年ぶりのW杯でも結局勝ち点を獲得することができず、カタールを去って行った。
2023年10月13日、デンカビッグスワンスタジアム(新潟)にて行われたMIZUHO BLUE DREAM MATCH 2023にて2022年11月に開催されたカタールW杯前最後の強化試合で逆転勝利した日本との再戦に挑んだ。試合開始2分で田中碧に先制ゴールを決められるが、前半19分にアルフォンソ・デイビスが大迫敬介と交錯したシーンをVAR判定によりPKを獲得した。しかし、このPKをジョナサン・デイヴィッドが放ったシュートは大迫敬介に止められて同点に追いつくことはできず、前半40分にはデイビスがクリアを試みたボールがミラン・ボージャンに当たり、不運な形で追加点を与えてしまう。直後に中村敬斗にもゴールを決められて前半だけで3点を失い、49分にも田中碧にこの試合2点目となる4点目を奪われる。試合終盤の89分にジュニオール・ホイレットのゴールで1点を返すもこれ以上は得点を奪えず1-4で敗戦。2022年11月のW杯前最後の強化試合の雪辱を果たされる結果となってしまった。