シンハー・チエンラーイ・シティ

シンハー・チエンラーイ・シティFCは、タイ北部のチェンラーイをホームタウンとするサッカークラブである。2010年に創設され、現在はタイ・リーグ1に所属している。クラブ名の「シンハー」は、タイのビールメーカーであるシンハー・コーポレーションに由来する。ホームスタジアムは、チェンラーイ・ユニバーシティ・スタジアム。

シンハー・チエンラーイ・シティFCは、2010年に創設されたばかりの新興クラブだが、近年は急速に力をつけ、タイ・リーグ1の強豪として知られるようになった。2017年には、タイFAカップで優勝し、初のタイトルを獲得した。また、2018年には、AFCチャンピオンズリーグに出場し、グループステージで1勝2敗1分けの成績を残した。

シンハー・チエンラーイ・シティFCのホームスタジアムであるチェンラーイ・ユニバーシティ・スタジアムは、2012年に完成した新しいスタジアムである。収容人数は1万8000人で、タイ北部で最も大きなスタジアムのひとつである。スタジアムは、チェンラーイ大学の敷地内にあり、大学とクラブが共同で運営している。

シンハー・チエンラーイ・シティFCのユニフォームは、クラブカラーである赤と黒を基調としている。ホームユニフォームは、赤いシャツに黒いパンツと靴下、アウェイユニフォームは、黒いシャツに赤いパンツと靴下である。サードユニフォームは、白を基調としたデザインとなっている。

シンハー・チエンラーイ・シティFCの主なライバルは、同じ北部地域のクラブであるチェンライ・ユナイテッドFCとナコーンラーチャシーマー・マーズFCである。また、バンコクを拠点とする強豪クラブであるブリーラム・ユナイテッドFCやムアントン・ユナイテッドFCともライバル関係にある。