FCムツアラウルは、ロシア・ダゲスタン共和国マハチカラをホームタウンとするサッカークラブ。2014年創設。ロシア・ナショナル・フットボールリーグ(2部)に所属している。

クラブは2014年にダゲスタン共和国大統領ラマザン・アブドゥラティポフのイニシアチブにより設立された。クラブ名は、ダゲスタンの英雄であるイマム・シャミルの妻であるムツアラウルの名前に由来している。

2015年にロシア・ナショナル・フットボールリーグに昇格。2016-17シーズンは11位となり、2017-18シーズンは9位となった。2018-19シーズンは6位となり、クラブ史上最高位を記録した。

クラブはロシア・カップにも出場している。2017-18シーズンはベスト32、2018-19シーズンはベスト16に進出した。

クラブのホームスタジアムはディナモ・スタジアム。収容人数は15,200人。

クラブのマスコットは、ダゲスタン共和国の伝統的な衣装を着たクマである。

クラブのライバルは、アンジ・マハチカラである。