CDトマスロレンスは1951年にチリのサンティアゴで設立されたプロバスケットボールチームです。チリプロフェッショナルバスケットボールリーグであるリーガ・チレナ・デ・バスケットボール(LCB)に所属し、スタジオ2000のホームアリーナとして使用されています。

チームは1960年代と1970年代に2度の国内選手権で優勝しており、1972年には南米選手権でも優勝しています。1990年代にはチームは財政難に陥り、リーグから除外されましたが、2000年に再建され、現在に至っています。

チームはチリ国内で最も成功したバスケットボールチームの一つであり、多くの人気選手を輩出しています。代表的な選手としては、1972年の南米選手権でMVPを獲得したパトリック・ヘンリーや、1976年のオリンピックに出場したエドゥアルド・カセレスなどが挙げられます。

チームは現在、チリプロフェッショナルバスケットボールリーグで競い合っており、2018年には国内選手権で3位に入賞しています。