FCアプレレフカ(ロシア語: ФК Апрелевка)は、ロシアのモスクワ州アプレレフカをホームタウンとするサッカークラブである。1960年創設。現在はロシアサッカー・ナショナルリーグ(ロシア2部相当)に所属している。

アプレレフカは、モスクワ州の州都であるモスクワの西約30kmに位置する都市である。人口は20万人弱。アプレレフカは、19世紀後半に鉄道が開通して以降、工業都市として発展してきた。現在は、機械製造、食品加工、化学工業などの工場が立地している。

FCアプレレフカは、1960年に「トルペド・アプレレフカ」として創設された。1992年に「FCアプレレフカ」に改称した。1990年代は、ロシア・セカンドディビジョン(ロシア3部相当)に所属していたが、2000年にロシア・ナショナルリーグ(ロシア2部相当)に昇格した。2002年には、ロシア・プレミアリーグ(ロシア1部相当)に昇格したが、1年で降格した。その後は、ロシア・ナショナルリーグに所属している。

アプレレフカのホームスタジアムは、アプレレフカ・アリーナである。収容人数は5,000人。アプレレフカは、青と白をチームカラーとしている。

アプレレフカの主なライバルは、同じモスクワ州をホームタウンとするFCヒムキである。両チームは、モスクワ州ダービーと呼ばれている。

アプレレフカの歴代所属選手には、ロシア代表のロマン・シシュキンや、アルメニア代表のアルトゥル・ユスポフなどがいる。