イラウギSBウィメンは、スペインのプロバスケットボールチームであり、バスク自治州ギプスコア県に本拠地を置く。リーガ・フェミニーナ・エンデサ(英語版)に所属する。チーム名は、バスク語で「雷鳥」を意味する"Iragarriak"の略である。

チームは1980年に創設され、1991年にリーガ・フェミニーナ・エンデサに昇格した。初優勝は1992-93シーズンで、それ以来2つのリーグタイトルと1つのカップを獲得している。

イラウギSBウィメンは、スペイン女子バスケットボール界を代表するチームの一つであり、国内の大会で常にタイトル争いに絡んでいる。また、欧州の大会にも出場しており、2014-15シーズンのユーロカップ・ウィメンでは ベスト4に進出した。

チームのホームアリーナは、ギプスコア県サン・セバスチャンのピオ・XIIパビリオン(英語版)である。ピオ・XIIパビリオンは、1965年に建設され、3,000人の収容能力を持つ。

イラウギSBウィメンの現在の監督は、アイトール・カランサ(英語版)である。カランサは、2019年からチームを指揮しており、2019-20シーズンにはチームをリーグ優勝に導いた。

チームの主要選手は、スペイン代表のアルバ・トリゲロス(英語版)、ドイツ代表のイェニファー・イェーリング(英語版)、クロアチア代表のアンナ・ルプニック(英語版)である。

イラウギSBウィメンは、スペイン女子バスケットボール界を代表するチームの一つであり、国内外の大会で常に活躍している。