シリアは、西アジアに位置するアラブ共和国の男子バスケットボールナショナルチームである。アジアバスケットボール連盟に所属している。

シリアは、FIBAバスケットボール・ワールドカップには一度も出場していない。アジアカップの通算成績は、金メダル2回、銀メダル2回、銅メダル1回である。近年では、2010年に中国で開催されたアジア選手権で3位、2012年にフィリピンで開催されたアジア選手権で4位となった。

シリアの代表選手には、ヤスィーン・ムハンマド、モハンマド・アル・サラー、アフマド・ダイブなどがいる。ムハンマドは、2010年のアジア選手権でシリアの優勝に貢献し、大会の最優秀選手に選ばれた。アル・サラーは、2012年のアジア選手権でシリアの4位入賞に貢献した。ダイブは、2014年のアジア選手権でシリアの5位入賞に貢献した。

シリアは、世界ランキングでは常に下位に位置しているが、アジアの中では中堅国であり、近年は着実に力をつけている。2023年のFIBAバスケットボール・ワールドカップには出場できなかったが、アジアカップでは上位入賞を狙えるチームである。