メキシカンリーグ(スペイン語: Liga Mexicana de Béisbol、英語: Mexican Baseball League、略称: LMB)は、メキシコ合衆国で春から秋に掛けて開催されるプロ野球リーグである。

History

メキシコのプロ・リーグは1925年に設立され、日本やキューバと同様に組織化された。

1946年、リーグ会長で富豪のホルヘ・パスケルがアメリカのメジャーリーグやニグロリーグの選手を多額の年俸で引き抜いてメジャーリーグと張り合おうとした。MLB側は移籍した選手を永久追放すると決めたが、マックス・ラニアーなど約20人がメキシカンリーグへ移った。しかし選手らは貧弱な設備や生活環境の違いに音をあげて早々に帰国し、結局財政難からこの目論見は挫折した。メジャー側が選手の引抜をおそれてマイナーのアソシエーションに組み込んだ。

しかし、この間に球団数は増え、その後1970年代までに16球団に拡張、2021年には18球団に拡張され、現在は南北の2リーグ制でペナントが争われている。地区交流戦の試合数は現在の日本のプロ野球の交流戦の割合より少なく、シリーズは地区優勝チームで対戦する。

2006年6月、WBCが行われたサンディエゴのペトコパークにおいて、サンディエゴ・パドレスと業務提携を結んでいるティファナ・コルツとメキシコシティ・レッドデビルズの公式戦が行われた。それ以前にもヒューストンのアストロドームで公式戦開催の前例もある。また米墨国境の都市であるヌエボ・ラレドを本拠地とするオウルズはリオ・グランデ川の対岸にあるアメリカ側の町のラレドで公式戦の3分の1を開催していた。